• 辞めるほど仕事に不満はないけど、満足はしていない
  • もう少し自由になるお金が欲しいけれど、時間も手段もない
  • もっとビジネスマンとして成長したい。起業してみたい。でもなかなか実行には移せない。

…こういった想いを持っている方は多いのではないでしょうか?僕もそう思っていた一人です。

逆に言うと、こんなん思ったことないわwwwという方には読む時間が無駄になってしまうので、ブラウザバックしていただいて構いません。


僕(よも)のプロフィール・本業

本題に入るにあたり、そんなお前はそもそも誰やねん、と言うところですが、超ざっくり書くとこんな感じ。

  • 東京大学(経済学部)卒の31歳
  • 本業:リクルートで新規事業開発マネジメント/Ring(新規事業コンテスト)審査員
  • 副業:不動産賃貸仲介会社の経営/アパレルD2C企業の取締役

本業は新規事業開発、と書いてますが具体的にはリクルート(よくCMで流れてるSUUMOやリクナビの運営会社ですね)内の新規事業の事業化検証のマネジメント・審査意見書の作成をメインに仕事をしています。職種で言うとインキュベーターという名前ですが、要は新規事業のアイデアを実際に事業の形になるまで伴走(時に撤退を提言)する仕事ですね。新規事業の種を生むコンテスト(Ring)そのものの審査員の役割もしています。

こう書くと、結構面白い仕事に見えると思います。「新規事業といえばリクルート」といった風潮もありますし、そのど真ん中で仕事をできている実感はあります。この部署に至るまでに営業を1年半、経営企画・管理の仕事も3年半経験しており、新卒で入社してから今に至るまで、ありがたい経験とスキルや同僚を得られたと思っています。やらしい話ですが、年収も1,000万円と十二分、フルリモートワークで職場コミュニケーションも良好と、もはやケチのつけようのない環境で働けています。

じゃあ、僕は本業での仕事に心から満足しているか?というと、全然そんなことはありません。仕事は面白いですが、もっとお金は稼ぎたいし、自分の権限で事業をもっともっと立ち上げたい気持ちしかありません。

…でも、もしかしたら皆さんもそうなのではないでしょうか?

本業だけでは満足できない

100%とは言わないまでも、勤めている仕事はやりがいがある。給料もそこそこ貰えている(もうちょっと欲しいけど)。周りと会話して「お前の会社かなりいい方だよ」とむしろ誉められる。きっと、世間的にはそこそこいい会社

じゃあ自分にとって最高の会社だと心から思えるか?というと、違いますよね。
自分はもっともっと成長したいが、会社ではその機会が得られない。「すげえな、あいつ。」と言われるような人間になりたいのに、実現できずに生活のために今の会社で働いている。年収1億稼ぎたいけど、現実的でない。

そういった、自分の中でしか抱えられない、自分で解決するしかないモヤモヤをみんな抱えていると思います。僕自身も、3年前までそのモヤモヤを抱えきれないくらいに抱えていました。

僕が抱えていたモヤモヤ

自慢げに東京大学卒、なんて書いてましたが、僕は就職活動にはかなり苦労しました。浪人して東大に入ったものの学びたいことも特になく、何かの活動に打ち込むこともなく、無為に大学生活を送っていました。そのくせ東大なんだからどこでも受かるだろう、と有名企業・難関企業ばかり対策もろくにせずに挑んだものだから、ある種当然の結果です。そんなこんなで1年休学してベンチャーのインターンなどをプラプラとやって、なんとかリクルートに拾ってもらった人間です。

浪人+休学で2年遅れな僕は早く結果を出さなきゃ、活躍しなきゃ、巻き返してすごい何かを成し遂げないといけないのに、、そんな焦りを20代中盤から後半にかけてずっと抱えていました。抱えながらもサラリーマンですから、本業の仕事は毎日あります。当然その仕事だってそこそこ忙しく、何か他のことに取り組みたくても、優先度はなかなか上げられない。Twitterの有識者は「ストイックに毎日●●すれば月収100万稼げる」なんて言うけれど、ストイックに毎日何かをやるなんてそれだけでそもそも一つの才能じゃないですか?僕はブログを書き始めても三日も続きません。

そんな毎日を送っていた社会人5年目(28歳)の頃には、半分「このままの人生がずっと続くのかもしれない。でも、それもそれでいいのかもしれない…安定はしているし…」と、本心ではないのに、現実を受け入れそうになっていました。

副業という最大の機会

そんな時にたまたま休学時の知り合いと再開して、その会社を副業として手伝い始めたのが、大きく歯車が動き出す契機でした。詳細はまた別途で記事にできればと思いますが、最終的にはこの会社で取締役もさせていただき、会社を経営する上での大変さと面白さ、どちらも経験できました(どちらかというと大変さの方が多かったですが笑)。

そして、30歳の年から、本業は引き続き取り組みつつ、副業で自分自身でスモールビジネス経営にチャレンジしています。ありがたいことに信頼できる共同経営者と現場スタッフに恵まれ、立ち上げた不動産賃貸店舗は成長曲線に乗り始め、数千万円の売上が初年度から見込めています。来期に向けては新店舗の出店準備を進めており、早々年商1億円は突破する見込みです。

…ちょっと自分の話が長くなってしまいましたが、僕はこの3年間で「副業で、自信の責任で経営に取り組む」ということを通して、大きな経験と自信、さらには会社という形でこれから大きく成長する資産も得ることができました。

じゃあこの副業での会社経営は僕だからできたことなのか?というと、決してそんなことはありません。僕はスタートアップでの成功は誰にでもできることではないと思っていますが、スモールビジネスでの成功は、正しい知識とスキル・仲間がいれば絶対にできると思っています。ただ世の中ではスモールビジネスの意識が少なく、大企業かスタートアップか、という二元論が主流に思います。僕は、副業+スモールビジネスといった第三の選択肢によって新しい人生を歩み出せた人間なので、この概念をもっともっと広く知られるようにしたいし、知った人がスモールビジネスにチャレンジするきっかけになれると嬉しいです。

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この記事はまずどういう人に読んで欲しいか?をまとめた内容と位置付けていますが、これから副業・スモールビジネス・新規事業の話を中心に色々記事を書いていければと思っています。

  • 副業に本気で取り組んで、人生の充実感を上げたい方
  • 本業を捨てるリスクを取らずに、スモールビジネス経営に取り組みたい方
  • 新規事業の設計を学びたい方

上記に当てはまる方達に絶対に役立つコンテンツを提供しますので、ぜひTwitterフォローもしていただいて今後も読んでいただけるとありがたいです。